悪質出会い系サイトのよくある手口を紹介します。
あるサイトに登録したと同時に別のサイトにも登録されるもの。
無料サイトと有料サイトをセットで用意して、無料サイトの方を積極的に広告し、無料だと思って登録すると「提携サイト」と称した有料サイトにも登録される、というのが最も多い使い方です。
登録後は有料サイトのサクラからメールが届き、それに返信すると有料サイトを利用した事になり、課金されます。
無料サイトと有料サイトの名前を似たようなものにして、気付かれにくいようにしているサイトも多いようです。
ポイントが0になっても使えなくなるのではなく、マイナスポイントとして課金していくもの。
大半のポイント制サイトでは登録時にサービスポイントが貰えます。何ポイントかはサイトによって異なりますが、大抵は数回メールのやり取りをすれば終わってしまう程度でしょう。
このポイントが終了すると自動的にポイント購入という事にするものです。
使用したポイント分を後から請求されるものと、ポイントがマイナスになった時点で一定額のポイントを購入した事になるものの二種類があります。
ログイン後のメニュー画面に現在のポイントを表示させないなどして、サービス分のポイントの終了するタイミングを分からなくしているサイトも多く存在します。
情報の入力を求める事なく、入場しただけで登録となり課金するもの
ほぼ携帯サイトのみの手口で、出会い系サイトよりもアダルト画像、動画サイトなどの方が多いようですが、あるページに進むと登録完了したとして課金するものです。
トップページから入場した時点で登録されるものと、スパムメールなどに記載されたURLをクリックすると登録されるものがあります。
業者側はユーザーが何も情報を入力していないので、登録に利用する何らかの情報を得なければ効果は望めない事から、個体識別番号というものを利用している(したように見せかけているだけのものも)ものが増えています。
これは携帯電話端末に振られている製造IDのようなもので、実際に端末ごとに異なったものが付けられていますが、この番号から個人を特定する事はできません。
スパムメールでの手口の場合は、既に電話番号かメールアドレスが分かっているので、それをURLに情報として持たせる事でクリックされた端末の電話番号かアドレスが分かるというものです。
どちらにしても支払い義務はありませんので、決して支払いはもちろん、そのサイトには問い合わせもしないようにしてください。
もし不安なのであれば国民生活センターへ問い合わせてみましょう。
出会い系でだまされたというもので一番多いのがこれでしょう。サクラと言っても普通の女性がやっている事も多く見分けるのはかなり困難です。
まず会話の引き伸ばしですが、これは人それぞれ会話のペースが違いますので一概には言えないのですが、あまりにもあからさまな場合以外は注意くらいに留めておきましょう。
アドレス交換はそれまでの会話の内容に大きく左右されます。例えば「もうポイントなくなるからアド教えて!」みたいなノリではサクラでなくても嫌ですよね。逆にこれで教えてくれた場合は別の罠の可能性を疑うべきかもしれません…。
自然な流れでアドレス交換を申し込んだのに断られたという場合には注意の必要があります。が、アドレス交換を断るとサクラと判断されてしまうのでは、女性にとっては非常に使いにくいものになってしまいますので、あくまで参考程度に。
内容の矛盾ですが、出会い系サイトでは多少の嘘は男女ともよくある事ですので少しくらいは気づかないフリをするべきでしょう。注意するのは感情面での矛盾でしょうか。「会いたい」と言っているのに会う話が進まないなどの場合は疑うべきです。
と結局は総合的に見るしかないと思います。あまり気にしすぎると相手に余裕のない人だと思われてしまう事が多いので、多少は大目に見るくらいの気持ちでいきましょう。あまりにサクラが多い場合はそのサイトはやめましょう。
悪徳と呼ばれるサイトに苦情などを送ると必ず言われるのが「ご利用規約をお読みください」。そして読んでみると確かにそれっぽい事が書いてあったりします。
登録する前に利用規約には最後まで必ず目を通すようにして、利用規約自体が見つからないようなサイトには決して登録してはいけません。
また、利用規約に記載のない不当な請求に関してはもちろん、記載があったとしても不当な請求の場合は支払いの必要は一切ありません。
利用した覚えのないアダルト番組や情報サービスなどの利用料金をメールなどで請求してくるものが増えています。
各メディアなどでも話題になり、知っている人も多いかとは思いますが、利用した覚えがなければ決して支払ってはいけません。返信や問い合わせも避けるべきです。
また、出会い系サイトに女性として登録し、男性ユーザーからメールアドレスを聞きだした上で実際に使用しているサイト名とHNを添えて請求するといった手の込んだものまであるようです。もし、使用した覚えがあっても金額や振込先が違ったりする場合は、利用しているサイト上から問い合わせをしてみる事をお勧めします。
しつこい場合や脅迫のような場合(貴方が身の危険を感じればそれはもう脅迫になります)は国民生活センターや警察に相談してみましょう。